生活空間から和室が徐々に少なくなってきていますが、気候・風土や日本人のメンタリティを考えれば、和室は失ってはならない住文化の大事な要素です。
木、紙、草など、自然素材を使った和室には、床の間、書院、棚といったポイントになるところに、銘木や漆を使うと空間がいっそう引き締まってきます。
床の間造作材としては、床柱、床框、落掛、地板、天井板、天井棹など、また地袋、書院天板、違い棚などにも
銘木や漆をバランスをよく使って、格調のある和室空間をつくりだすことができます。
格式ある床の間。床框は黒呂色面螺鈿仕上げ(J-002) 落掛は緑グラデーション(J-007) |
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地板は麻布目溜塗り仕上げ。丸床柱は緑グラデーション仕上げ(J-001)
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J-002 床框部分 黒呂色面螺鈿仕上げ 1800x100x90mm |
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J-001 径105x2700mm 丸床柱部分 緑グラデーション仕上げ
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J-005 床框部分 銀朱 1800x100x90mm |
茶室は身体をやすめ、心を解放するところなので、軽すぎてもいけませんが、重々しくあってはならないところです。
茶室のデザインは自然素材を適材適所に使い、軽く、美しく収められるかどうかにかかっています。
木曽は茶室に適した素材の宝庫ですので、木曽アルテック社が最も得意としている分野でもあります。
木曽の樹木を生かした茶室。 床柱はコブシ、腰板・棚板はネズコ。 |
J-025 網代 サワラ 矢羽 | J-026 網代 サワラ 市松 | J-027 網代 ネズコ 矢羽 | J-028 網代 ネズコ 市松 |
J-020 野根板 サワラ 150x900mm | |
J-021 野根板 ネズコ 150x900mm | J-050~J-059 地板布目漆の色見本 |
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